はろ♪ やまねこ(@yamaneko_invest)だよ!
- ロボアドバイザーって何だっけ? 簡単に教えて!
- THEO(テオ)ってどんなサービス?
- THEO(テオ)とウェルスナビの違いは?
ロボアドバイザーとは
ロボアドバイザーとは、資産運用のアドバイスをしてくれたり、自動で運用・売買をしていくれるサービス。
大きく分けて2種類あって、
- アドバイスだけするもの
- 資産配分の決定・商品選び・商品の売買、これら全て自動で行う投資一任型
いずれも投資の目的や投資金額など、いくつかの質問に答えるだけでいいから手軽に始められる!
ただし、商品選定・売買まで全て行う投資一任型サービスの利用には手数料がかかるから、
自分で商品を購入する場合に比べて、手数料分コストがかかるよ。
ロボアドアイザーのメリット・デメリットなど、詳しいことはこちらを見てね。
THEO(テオ)のサービス
THEO(テオ)はさっき説明したロボアドバイザーのうち、投資一任型のサービス。
つまり、資産配分から商品購入・リバランスまでおまかせできるロボアドバイザーだよ。
実際には、基本情報や簡単な質問をもとに診断結果を出して、
231通りものポートフォリオからその人に合った運用をしてくれるんだ。
THEOの強みは? 他との違いについて
THEO(テオ) | ウェルスナビ | |
投資対象 | 海外ETF(米国上場中心) | 米国ETF |
最低投資金額 | 1万円 | 10万円 |
手数料(税別) | 預り資産の0.65%〜1% (3000万円超部分は0.5%) |
預り資産の1% (3000万円超部分は0.5%) |
税負担最適化機能 | あり(2019年6月〜スタート!) | あり |
NISA口座 | 使えない | 使えない |
特徴 | 231通りのポートフォリオ | 長期投資で手数料最大0.9%まで割引 |
違いは投資対象の考え方と最低投資金額、手数料。
そして、税負担最適化機能があることと、NISA口座が使えないこと。これは両者同じだね。
それぞれ詳しく見ていこう。
ウェルスナビについて詳しく見たいという方はこちらも見てね。
投資対象:THEO(テオ)は海外ETF
THEO(テオ)の投資対象は、海外ETF・最大30銘柄以上。
これに対して、ウェルスナビは、米国ETF・7銘柄。
それぞれの選定条件等を細かくみると、こんな感じ。太字が違いだよ。
THEO(テオ) | ウェルスナビ | |
投資対象 | 海外ETF(米国上場中心) | 米国ETF |
銘柄数 | 最大30銘柄以上 | 7銘柄 |
投資先の分散 | 世界86カ国・地域、11,000銘柄 | 世界約50カ国、11,000銘柄 |
銘柄の選定基準 | インデックス型、資産規模、流動性、経費率、運用期間の長さ | ・インデックス型、純資産総額、流動性、法令上の届出、低コスト |
※出所:「THEO WHITE PAPER 2019年12月」、「WealthNaviの資産運用アルゴリズム」を元に作成
ETF(上場投資信託)は比較的コストが低い商品でありながら、
株・債券・不動産投資信託・コモディティ商品など様々な資産に分散投資ができる魅力的な商品。
テオもウェルスナビも投資対象としているよ。
そして、銘柄数だけで見るとTHEOの方が多いんだけど、国と内訳の銘柄分散でいうと、両者概ね同水準だね。
ただ、ウェルスナビの銘柄選定基準には法令上の届出(金融庁への届出)がなされているかどうかが入っているなど
より厳選した銘柄を投資対象としていると言えるんじゃないかな。
最低投資金額:THEO(テオ)は1万円からOK
最低投資金額はTHEO(テオ)だと1万円。
ウェルスナビは10万円からだから、金額面で言えば、テオの方がより始めやすいね。
手数料:THEO(テオ)は業界最低水準
テオの手数料は、預り資産残高に対して年率・税別で0.65%〜1%。
ロボアドバイザーの手数料は1%程度のところが多いから
テオはそれよりも安いね。
積立や出金実績などの利用状況に応じて手数料が決まるよ。
預り資産残高3000万円以下の部分については、以下の通り。
(ちなみに3000万円超部分については0.5%になる)
カラー | 手数料(税別・年率) | 割引率 | カラー基準額 |
ホワイト● | 1.00% | ー | ー |
ブルー● | 0.90% | 10%OFF | 1万円以上50万円未満 |
グリーン● | 0.80% | 20%OFF | 50万円以上100万円未満 |
イエロー● | 0.70% | 30%OFF | 100万円以上1,000万円未満 |
レッド● | 0.65% | 35%OFF | 1,000万円以上 |
※毎月積み立てをしていることがカラー適用条件。毎月積み立てしない場合はホワイトです。
※その他条件あり。
税負担最適化:「THEO Tax Optimiser」
THEO(テオ)には自動税金最適化サービスがあるよ。
そう。ウェルスナビにも似たような機能があるね。
税負担を軽減するよう、自動的に取引をしてくれるんだ。
- 実現利益が発生した場合は含み損のある銘柄を売却して、利益を相殺
- 実現損が発生した場合は含み益のある銘柄を売却して、損失を相殺する。
特定口座を利用している場合のみの機能能ということに注意してね。
NISA口座:THEO(テオ)含む投資一任型ロボアドでは利用できない
これはテオ特有のデメリットではないんだけど、投資一任型ロボアドバイザーでは
NISA口座を利用して、非課税メリットを享受することはできないんだ。
参考:ドコモとの協業、THEO+docomo
じつは、テオではドコモとの協同サービスがあるんだ。
その名も「THEO+docomo」。
運用期間中、d ポイントが貯まったり
お買い物のおつりを積み立てられたり…。
THEO+docomoについては、こちらの記事で紹介するよ!
まとめ:THEOは1万円から始められる
テオを使ってロボアドバイザーを始めて見たい方はこちらからどうぞ。
THEO(テオ)ってどんなサービスなの?